バスケットボールでは、PG(ポイントガード)・SG(シューティングガード)・SF(スモールフォワード)・PF(パワーフォワード)・C(センター)の5つのポジションに分かれています。
どのポジションも重要で、それぞれ異なる役割を担うため、特性を理解するとチームの戦術理解や上達が一気に加速します。
この記事では、初心者でも理解しやすいように、各ポジションの役割と必要なスキルを詳しく解説します。
PG(ポイントガード)の役割
試合の司令塔
PGは「チームの頭脳」と呼ばれるほど、試合の流れをコントロールする重要な役割を担います。
PGに求められる主な役割
- オフェンスのセットコール(攻撃の組み立て)
- 味方へのパス配給
- 速攻のリード
- 相手ディフェンスの観察と判断
- コート内の監督のような存在
PGがしっかりしているチームはターンオーバーが少なく、シュート機会が増えるのが特徴です。
PGに必要なスキル
- ボールハンドリング
- 判断力・状況把握力
- 精度の高いパス
- リーダーシップ
特にジュニアでは、PG=背が低い子と誤解されがちですが、本質は「判断力と技術の高さ」です。
SG(シューティングガード)の役割
得点を取るスペシャリスト
SGはその名の通り、得点能力がもっとも求められるポジションです。
SGに求められる主な役割
- 外角シュート(3P)の高確率化
- ドライブからの得点
- カットインでのフィニッシュ
- オフボールムーブでディフェンスを揺さぶる
SGに必要なスキル
- シュート力(キャッチ&シュート/ドリブルシュート)
- クイックリリース
- オフボールの動き
- 1on1の突破力
SGは試合の「流れを変える存在」でもあり、点差を広げるためのキーマンになります。
SF(スモールフォワード)の役割
攻守どちらもこなす万能型
SFは「オールラウンダー」。攻撃・守備の両面でチームを支えるポジションです。
SFに求められる主な役割
- 外も中も攻められる得点力
- 相手エースのディフェンス
- トランジション(攻守の切り替え)のスピード
- リバウンド参加
SFに必要なスキル
- シュート力+ドライブ力
- 身体能力
- ディフェンスの幅広い対応力
SFが強いチームは、攻撃のバリエーションが増えて守備も安定します。
PF(パワーフォワード)の役割
ゴール下と中距離の要
PFは、インサイドでの身体の強さと中距離の安定感を併せ持つポジションです。
PFに求められる主な役割
- リバウンド(オフェンス・ディフェンス両方)
- スクリーンセット
- ゴール下の得点
- ミドルレンジシュート
PFに必要なスキル
- 体の強さ・フィジカル
- リバウンドの読み
- ポストプレー
- ミドルシュートの安定感
PFはセンターを支えるだけでなく、チームの“縁の下の力持ち”として非常に重要です。
C(センター)の役割
チームの大黒柱
センターはゴール下の守護神であり、最も高さとフィジカルが求められるポジションです。
Cに求められる主な役割
- ゴール下の得点
- リバウンド支配
- ショットブロック
- スクリーンの起点
Cに必要なスキル
- ポストムーブ
- フィジカルの強さ
- リバウンドの反応とポジション取り
- ディフェンスの存在感
Cが強いとチームの守備力・安定感は一気に向上します。
初心者はどのポジションを目指すべき?
身体の成長や得意分野によりますが、目安は次の通り:
- 小柄・判断力がある → PG
- シュートが得意 → SG
- バランス型・運動能力が高い → SF
- 体が強い → PF
- 背が大きい → C
ただし、最近のバスケは「ポジションレス化」が進んでいるため、どのポジションでも基本スキルを広く身につけることが重要です。
まとめ:ポジションを理解すればバスケはもっと上達する
各ポジションの役割を理解すると、試合を見る視点が変わり、練習で伸ばすべきポイントも明確になります。
あなたのチーム・子どもに合わせて、ぜひこの記事を活用してください!


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