子どもがミニバスを始めると、
「家でも自主練させた方がいいのかな?」
「毎日ドリブルをやらせた方がいい?」
「体幹トレーニングも必要?」
と考える親御さんもいると思います。
僕自身も長くバスケをやってきたので、息子には上手くなってほしいと思っています。
でも、小学3年生の息子を見ていて最近思うのは、
上手くなることより先に、バスケを嫌いにならないことの方が大事なんじゃないか
ということです。
現在、息子は庭でドリブルやシュートをしたり、家の中で室内用ボールを使ってドリブルしたりしています。
ただ、「自主練」と呼べるのは全体の3分の1くらいかもしれません。
残りの3分の2は、ほぼ遊びです。
今回は、そんな我が家の自主練について、実際に続いていること、続かなかったこと、そして息子を見ていて感じた変化を書いてみます。
我が家の自主練は「3分の2が遊び」
息子は家でもバスケットボールに触っています。
晴れていれば庭にあるゴールでシュート。
ドリブルをすることもあります。
家の中では室内用のドリブルボールを使うこともあります。
ただし、毎日決められたメニューをこなしているわけではありません。
感覚的には、
練習1:遊び2。
3分の2くらいは遊んでいると思います。
でも、今はそれでいいと思っています。
小学3年生です。
「右手100回、左手100回、その次はこれ」
と毎日メニューを決めるより、自分からボールを持って遊んでくれる方が僕は嬉しいです。
基本的には本人がやりたいときにやらせる
僕から、
「今日はこれを30分やりなさい」
と自主練を強制することは基本的にありません。
本人に任せています。
ただ、試合を見ていて明らかにできていなかったことがあれば別です。
一緒にバスケをしているときに、
「ここはこうした方がいいよ」
と教えて、そのまま一緒に練習することはあります。
試合で課題が見つかる。
↓
一緒に遊んでいるときに少し練習する。
↓
また試合でやってみる。
今はこれくらいでいいのかなと思っています。
体幹トレーニングをやらせたら2日で終了
もちろん僕も最初からこんな考えだったわけではありません。
以前、
「これから体幹トレーニングもやりなさい」
と息子に言ったことがあります。
バスケでは体の強さも必要なので、やった方がいいと思ったからです。
そして息子もやりました。
2日間。
そこで終わりました。
筋肉痛になって嫌になったようです。
その後はやりたがらなくなりました。
今振り返ると、小学3年生に、
「これからトレーニングとして毎日やろう」
といきなり持っていったのが良くなかったのかもしれません。
「やった方がいい練習」と「子どもがやりたい練習」は違う
バスケ経験者なので、
「これをやれば上手くなる」
という練習はいろいろ思いつきます。
体幹もそうです。
ハンドリングもそう。
ドリブルもシュートも、やった方がいい練習はいくらでもあります。
でも、
上手くなる練習を知っていることと、子どもがその練習を続けられることは別問題です。
親がどれだけ良いメニューを考えても、本人が嫌になって2日でやめたら続きません。
それなら、遊びでもいいから何ヶ月もボールに触れている方がいいのではないか。
今はそう思っています。
息子が一番やりたがるのは1対1
息子が一番やりたがるのは、練習メニューではありません。
僕との1対1です。
2番目がシュート対決です。
やっぱり小学生なので、
「ドリブル練習しよう」
より、
「1対1やろう!」
の方が楽しいんだと思います。
そしてこの1対1には、ちょっとした親子の歴史があります。
入団前はわざと負けていた
息子がまだミニバスに入団する前。
一緒に1対1をするとき、僕はわざと負けていました。
まだ小さいので、その方が楽しいと思っていたからです。
すると息子から、
「パパ弱い」
と言われるようになりました。
さすがにそれをずっと言われるのも嫌なので、
「じゃあ、もう負けないぞ」
と思って、簡単には勝たせないようにしました。
すると今度は、
あまり1対1をやりたいと言わなくなりました。
分かりやすいです。
勝てるパパとはやりたい。
勝てなくなったらやりたくない。
小学生らしいなと思います。
最近また1対1を挑んでくるようになった
ところが最近、また息子から1対1を挑んでくるようになりました。
これは僕としては結構嬉しい変化です。
ミニバスを始めて少しずつできることが増えて、
「今ならいけるかも」
と思っているのかもしれません。
僕も長くバスケをやっているので、まだ簡単に負けるつもりはありません。
でも、こうやって、
「もう一回やろう」
と思ってくれること自体が成長なのかなと思っています。
1対1ならドリブルも使います。
相手を抜くために考えます。
シュートも打ちます。
ディフェンスもします。
本人は遊んでいるつもりでも、結果的にはいろいろな練習になっています。
シュート対決も「練習」ではなく「勝負」
シュート対決もよくやります。
これも、
「今日はシュートフォームを確認しながら50本打とう」
ではありません。
単純に親子で勝負します。
でも勝負になれば、本人もシュートを決めたいので真剣に打ちます。
何本もシュートを打つことになります。
それなら小学生の今は十分なんじゃないかと思っています。
いつの間にか3ポイントラインから届くようになった
遊びが多いとはいっても、ちゃんと成長は感じています。
特にシュートです。
今では3ポイントラインからでもリングまで届くようになりました。
まだ小学3年生なので、これは僕もすごいと思っています。
もちろん、遠くから届けばそれだけでいいわけではありません。
でも以前より明らかにシュート力はついています。
庭にゴールがあるので、暇なときにシュートを打つ。
僕とシュート対決をする。
そういう積み重ねも影響していると思います。
ドリブルではオフハンドを意識
ドリブルも成長しています。
特に意識しているのがオフハンドです。
ドリブルをしていない方の手を使って、相手からボールを守ることを練習しています。
試合でも以前より簡単にボールを取られなくなってきました。
こういうところを見ると、家でボールに触っている時間は無駄ではないと感じます。
毎日決められた自主練メニューをやっているわけではありません。
それでも、遊びの中でボールを触っている時間が積み重なって、少しずつ試合にも出てきています。
本当に上手くなりたいなら毎日練習した方がいいと思う
僕自身バスケをやってきたので、
「上手くなるには練習しなくてもいい」
とは思っていません。
本当に上手くなりたいなら、やっぱり毎日練習した方がいいと思います。
ボールを触る回数が多い選手と少ない選手では、長い期間で見れば差が出てくると思います。
ただ、息子はまだ小学3年生です。
今の僕は、
毎日練習させることより、練習が嫌になることの方が怖いです。
「バスケやりなさい」でバスケを嫌いになってほしくない
親としては上手くなってほしいです。
試合にも出てほしい。
シュートも決めてほしい。
そう思うから、
「もっと練習したら?」
と言いたくなります。
僕はバスケ経験者なので、なおさら気になるところがたくさんあります。
でも以前、息子から、
「パパすぐ教えてくるからヤダ」
と言われたことがあります。
それからは特に、教えすぎないように気をつけています。
自主練も同じです。
「バスケやりなさい」
「自主練しなさい」
「これを毎日やりなさい」
と言い続けて、バスケ自体を嫌いになったら意味がありません。
小3の今は「やりたいときにやる」でいい
今の僕の考えはシンプルです。
本人がやりたいときにやればいい。
庭に出てシュートを打ちたいなら打つ。
家でドリブルしたければやる。
パパと1対1したければ勝負する。
今日はゲームしたいなら、別にバスケをしなくてもいい。
それくらいでいいと思っています。
もちろん将来、
「もっと上手くなりたい」
「レギュラーになりたい」
「もっと上のレベルでやりたい」
と本人が本気で思うようになったら、そのときは毎日の自主練が必要になるかもしれません。
そのときは僕も全力で付き合います。
まとめ|「自主練を続けさせる」より「バスケを続けたい」と思ってほしい
我が家の自主練は、かなり自由です。
庭でシュート。
ドリブル。
室内でもドリブル。
僕との1対1。
シュート対決。
そして、3分の2くらいは遊びです。
体幹トレーニングのように2日で終わったものもあります。
それでも息子は、3ポイントラインからシュートが届くようになりました。
ドリブルでもオフハンドを使い、以前より簡単にボールを取られなくなっています。
だから今は、
「毎日この練習をやらせなきゃ」
とは考えていません。
本気で上手くなりたいなら、毎日の練習は必要だと思います。
でも小学3年生の息子に対して、今の僕が一番避けたいのは、
練習を強制しすぎてバスケを嫌いになることです。
自主練を毎日続けることより、
「今日もバスケしたい」
「パパ、1対1やろう」
と思ってくれること。
今はそれを大事にしながら、一緒にバスケを楽しんでいこうと思っています。


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