息子が小学3年生でミニバスを本格的に始めて、約5ヶ月が経ちました。
僕自身も小学生の頃からバスケをやってきたので、入団した頃は、
「5ヶ月くらいやれば、ミニゲームでシュートを決められるくらいにはなるかな」
と思っていました。
実際に5ヶ月間見てきて、できるようになったこともたくさんあります。
一方で、
「これはまだ難しいんだな」
「小学3年生なら焦らなくてもいいな」
と思うことも分かってきました。
そして何より、自分の考え方が変わりました。
最初は、
「もっとできるようになってほしい」
「試合に出てほしい」
という気持ちが強かったのですが、今は少し違います。
今回は、バスケ経験者の父親として小学3年生の初心者を5ヶ月間見てきて、**「このくらいできるようになれば十分なんじゃないか」**と感じていることを書いてみます。
- 入団した頃は「5ヶ月あればシュートを決められるかな」と思っていた
- 最初は試合でほとんどボールに触れなかった
- 初心者なら① レイアップが半分くらい入れば十分だと思う
- 初心者なら② フリースローがリングまで届く
- 初心者なら③ パスを受けてミートからシュートまで動ける
- まだできなくても焦っていないのがヘルプディフェンス
- スクリーンアウトもまだ時間がかかる
- 高度な戦術はまだ分からなくてもいい
- 技術以外でもかなり成長した
- 同じ3年生と比べればできている。でも上を見るとキリがない
- 1学年違うだけでも大きな差がある
- 5ヶ月前の自分に言いたい「試合に出ることが全てじゃない」
- 親が心配しなくても子どもは少しずつ成長している
- まとめ|5ヶ月で完成する必要なんてない
入団した頃は「5ヶ月あればシュートを決められるかな」と思っていた
息子はまったくボールを触ったことがない状態から始めたわけではありません。
正式にミニバスへ入団する前から、僕と遊びながらドリブルやシュートをしていました。
そのため入団した頃は、
「5ヶ月くらいしっかり練習すれば、ミニゲームでシュートを決められるくらいになるかな」
と思っていました。
ただ、実際にチームへ入ると、覚えることはシュートだけではありませんでした。
パス。
ミート。
ドリブル。
ディフェンス。
ボール運び。
ポジショニング。
試合中に周りを見ること。
チームスポーツとしてバスケをやるためには、覚えなければならないことがたくさんあります。
最初は試合でほとんどボールに触れなかった
入団したばかりの頃は、試合に出てもほとんどボールに触れませんでした。
これは実際に見ていて、
「こんなにボールに触れないんだ」
と思いました。
練習なら自分の順番が来ます。
でも試合は違います。
自分から動かなければパスは来ません。
パスを受けても、次に何をするのか判断しなければいけません。
相手もボールを取りにきます。
練習でできることと、試合の中でできることは別なんだと改めて感じました。
それでも5ヶ月経った今では、少しずつボール運びを任せてもらったり、自分でドライブしてシュートまで行ったりできるようになっています。
初心者なら① レイアップが半分くらい入れば十分だと思う
今の僕が小学3年生の初心者に求めるなら、まずはレイアップシュートです。
目安として、
レイアップシュートが50%くらい入る。
これくらいできれば十分だと思っています。
もちろん、もっと高い確率で決められればそれに越したことはありません。
でもまだ小学3年生です。
試合になれば相手もいます。
緊張もします。
走りながらボールを持って、そのままステップを踏んでシュートする。
まずはその基本的な動きを身につけることの方が大切だと思います。
初心者なら② フリースローがリングまで届く
次に僕が一つの成長だと思っているのがフリースローです。
フリースローラインからリングまでボールが届く。
そして、たまに入る。
小学3年生なら、まずはこれでいいと思っています。
低学年だと、まだ体もできていません。
無理に遠くからシュートを決めることだけを目標にするより、少しずつ正しい動きでリングまで届くようになればいいと思います。
息子も今ではフリースローが届くようになり、たまに入るようになりました。
これも5ヶ月間で感じた成長の一つです。
初心者なら③ パスを受けてミートからシュートまで動ける
僕が特に大事だと思っているのがこれです。
パスを受ける
↓
ミートする
↓
シュートへ行く
この一連の動きです。
ここでは、シュートが入るかどうかはそこまで重要視していません。
僕が見ているのは、
ミートから次の動きにつなげられているか
です。
息子がミニバスを始めた頃、かなり苦労したのがミートでした。
入団前から遊びでバスケをしていたので、ドリブルやシュートはある程度できました。
でも、正式にミートを習ったことはありませんでした。
コーチから何度も教えてもらい、3ヶ月くらいかけて少しずつできるようになりました。
今では、
パスを受ける。
ミートする。
そこからドリブルやシュートへ行く。
という動きが少しずつできるようになっています。
シュートが外れてもいい。
まずは正しい流れでプレーできること。
初心者のうちは、僕はこちらの方が大事だと思っています。
まだできなくても焦っていないのがヘルプディフェンス
逆に、まだ時間がかかると思っていることもあります。
その一つがヘルプディフェンスです。
自分がマークしている相手だけを見るのではなく、ボールの位置や味方の状況を見ながら助けに行く。
これは小学3年生の初心者には簡単ではありません。
自分の相手についていくだけでも大変なのに、さらにコート全体を見る必要があります。
これは経験を積みながら少しずつ覚えていけばいいと思っています。
スクリーンアウトもまだ時間がかかる
もう一つはスクリーンアウト、いわゆるボックスアウトです。
シュートが打たれた瞬間に相手を確認して、体を入れてリバウンドに備える。
大人から見ると、
「相手を押さえればいい」
と思ってしまいます。
でも試合の中で、
シュートを見る。
相手を確認する。
体を入れる。
ボールの落下地点を見る。
これを瞬間的に判断する必要があります。
初心者がすぐ完璧にできるものではないと思っています。
ここも焦らず覚えていけばいいと思います。
高度な戦術はまだ分からなくてもいい
バスケにはいろいろな戦術があります。
僕自身バスケ経験者なので、試合を見ていれば、
「ここはこう動けばいい」
と思うこともあります。
でも、それを小学3年生の息子に全部理解させる必要はないと思っています。
高度な戦術はまだ分からなくていい。
まずは、
パスを受ける。
ミートする。
ドリブルする。
パスを出す。
シュートする。
ディフェンスする。
声を出す。
こうした基本を一つずつ身につけていけば十分だと思います。
技術以外でもかなり成長した
5ヶ月間で成長したのはバスケの技術だけではありません。
僕が特に感じているのが、
挨拶、チームメイトとの関係、試合中の集中力、バスケへの理解度
です。
入団前と比べると、チームの一員として行動することが少しずつ身についてきました。
特にチームメイトとの関係は、親として見ていて嬉しい部分です。
休みの日にもミニバスの仲間と遊ぶようになりました。
試合中も以前より集中して見られるようになっています。
そして、
「今は何をしなければならないのか」
というバスケそのものへの理解も少しずつ深くなっています。
こういう成長は、シュート成功率のように数字には出ません。
でも小学3年生の今は、かなり大切な成長だと思っています。
同じ3年生と比べればできている。でも上を見るとキリがない
正直、他の子と比べてしまうことはあります。
同じ小学3年生の中で見れば、息子は比較的できている方だと思います。
でも一つ上の学年に、すでにレギュラーとして試合に出ている上手な子がいます。
その子を見ると、
ドリブルのキレ。
スピード。
シュートの精度。
ほとんどの部分でまだ負けています。
そういう姿を見ると、
「もっとできるようになってほしいな」
と思ってしまいます。
1学年違うだけでも大きな差がある
でも考えてみれば、小学生の1年間は大きいです。
体格も違います。
バスケをやってきた期間も違います。
経験した試合数も違います。
今の息子だけを見れば、5ヶ月前より確実にできることは増えています。
上手な子を目標にすることは悪くないと思います。
「あのくらい上手くなってほしい」
と思うこともあります。
ただ、その子と比べて今の息子を評価する必要はないのかな、とも思うようになりました。
5ヶ月前の自分に言いたい「試合に出ることが全てじゃない」
もし、息子が正式入団した5ヶ月前の自分に一つ言えるなら、
「試合に出ることが全てじゃないから、焦らず見守ってあげよう」
と言います。
入団したばかりの頃は、やっぱり気になります。
今日は出られるかな。
何分出られるかな。
ボールに触れるかな。
シュートを打てるかな。
親なので気になって当然だと思います。
僕もずっと気にしていました。
でも息子本人は、僕がそこまで気にしなくても練習を頑張っていました。
親が心配しなくても子どもは少しずつ成長している
5ヶ月間を振り返ると、急に上手くなったわけではありません。
ミート一つでも時間がかかりました。
試合に出てもボールに触れない時期がありました。
シュートまで行けないこともありました。
でも少しずつ、
ミートができるようになった。
ドリブルにつなげられるようになった。
シュートまで行けるようになった。
ボールを運べるようになった。
ディフェンスでも積極的なプレーが出てきた。
できることは確実に増えています。
親が毎回、
「もっとやらないと」
と心配しなくても、本人は本人なりに練習していました。
まとめ|5ヶ月で完成する必要なんてない
小学3年生でミニバスを始めて5ヶ月。
今の僕が初心者の息子を見るとき、一つの目安にしているのは、
- レイアップが半分くらい入る
- フリースローがリングまで届き、たまに入る
- パスを受けてミートし、次のプレーへつなげられる
このあたりです。
一方で、ヘルプディフェンスやスクリーンアウト、高度な戦術まで完璧に理解する必要はまだないと思っています。
もちろん、これはあくまで息子を5ヶ月間見てきた僕個人の目安です。
子どもによって成長するスピードも違います。
チームによって教える順番も違うと思います。
だからこそ、他の子と比べすぎる必要もないのだと思います。
僕自身、上手な子を見ると、
「もっとできるようになってほしい」
と思ってしまいます。
でも5ヶ月前の息子と今の息子を比べれば、確実に成長しています。
そして何より、本人はちゃんと練習を頑張っています。
だから5ヶ月前の自分には、
「試合に出ることが全てじゃない。気にしすぎなくても大丈夫。本人はちゃんと頑張ってるから、焦らず見守ってあげよう」
と伝えたいです。
これから半年、1年と続けていけば、またできることは増えていくと思います。
今は目の前の結果だけではなく、その成長を一つずつ見ていきたいと思っています。


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