子どもが、
「バスケをやってみたい!」
と言い出したとき、最初にすることの一つがミニバスチームの見学や体験だと思います。
でも、初めて見学に行くと、
「何を見ればいいんだろう?」
となる人も多いのではないでしょうか。
練習内容を見る?
チームが強いかを見る?
コーチを見る?
子ども同士の雰囲気を見る?
実際に息子が小学3年生でミニバスに入団してから約5ヶ月。
保護者としてチームに関わるようになった今振り返ると、
「入団前に確認しておいた方がいいことって結構あるな」
と思います。
今回は、実際に息子をミニバスへ入団させた父親として、体験・見学のときに親が見ておいた方がいいと思うポイントをまとめます。
- 息子は他のチームを見学せずに入団した
- 監督もコーチも僕の知り合いだった
- 見学初日から普通に練習へ参加
- ① コーチの「言葉遣い」は見た方がいい
- ② 上手い子と初心者への接し方を見る
- ③ 「怒り方」だけではなく「褒め方」も見てほしい
- ④ 子ども同士の関係もかなり重要
- ⑤ ふざけすぎていないかも見る
- ⑥ 仲間外れがないか
- ⑦ 保護者の雰囲気も見ておいた方がいい
- ⑧ 送迎については入団前に聞いた方がいい
- ⑨ 試合で親が何をするのかも確認する
- ⑩ 保護者同士の付き合いについても聞いていい
- ⑪ 練習は毎回見に行くものなのか
- ⑫ チームウェアなど必要なお金も聞いておく
- 僕が一番見るなら「子どもたちが楽しそうか」
- そしてコーチが子どもにどう接しているか
- 【保存用】ミニバス体験・見学チェックリスト
- まとめ|「強いチームか」だけでは分からないことがある
息子は他のチームを見学せずに入団した
まず、我が家の場合は少し特殊です。
住んでいる地域にミニバスチームがそれほど多くありません。
一番近いチームなら車で2〜3分。
次に近いチームになると車で20分くらいかかります。
そのため最初から、
「入るなら一番近いチームかな」
と思っていました。
結局、他のチームを見学することなく、現在所属しているチームだけを見学しました。
監督もコーチも僕の知り合いだった
さらに僕の場合、チームの指導者もまったく知らない人ではありませんでした。
監督は、僕自身がミニバスをやっていた頃のコーチ。
現在のコーチは僕の元チームメイトで、同級生です。
どちらも以前から知っています。
さらに息子も、現在のチームメイト12人のうち10人がもともとの知り合いでした。
そのため一般的な、
「知らないチームへ初めて体験に行く」
という状況とはかなり違いました。
見学初日から普通に練習へ参加
どうやら息子が見学へ行くという情報も、事前にチーム内へ伝わっていたようです。
見学へ行った初日から、
「見ているだけ」
という感じではなく、そのまま普通に練習へ混ざっていました。
息子は入団前からバッシュを持っていたので、その点でもすぐに参加できました。
知っている子もたくさんいます。
指導者も僕の知り合いです。
家からも近い。
当時はその安心感もあって、チームについて細かくチェックすることはほとんどありませんでした。
でも実際に保護者として5ヶ月ほど関わってみると、
「初めて知らないチームへ行くなら、ここはちゃんと見た方がいいな」
と思うところがあります。
① コーチの「言葉遣い」は見た方がいい
まず僕なら、コーチが子どもにどういう言葉で話しているかを見ます。
ミスした子にどんな言葉をかけるのか。
できない子にどう説明するのか。
強い口調になることが多いのか。
もちろん、スポーツなので厳しく注意される場面はあると思います。
僕も子どもにバスケを教えることがありますし、何でも優しく言えばいいとは思っていません。
でも、
どんな場面で、どんな叱り方をするのか。
これは見ておいた方がいいと思います。
特に自分の子どもが強く言われるのが苦手なら、入団してから合わないことに気づくより、体験時に確認しておいた方がいいです。
② 上手い子と初心者への接し方を見る
僕が指導者を見るうえでもう一つ気になるのが、
上手い子と初心者への接し方です。
ミニバスには、何年もやっている上手な子もいれば、入ったばかりでミートも分からない初心者もいます。
当然、同じ練習ができないこともあります。
だから、
初心者には初心者向けの説明をしているか。
分からない子を置いていっていないか。
上手い子だけに指導が集中していないか。
練習内容をレベルに合わせて変えているか。
こういうところも僕なら見ます。
③ 「怒り方」だけではなく「褒め方」も見てほしい
これは僕自身も子どもにバスケを教えることがあるからこそ、かなり重要だと思っています。
体験へ行くと、
「怖いコーチじゃないかな」
「怒鳴ったりしないかな」
と、怒り方には目が行きやすいと思います。
でも僕は、
褒め方も見てほしい
と思います。
子どもが良いプレーをしたときに気づいているか。
できなかったことができるようになったときに声をかけているか。
結果だけではなく、頑張ったところも見ているか。
僕は、子どもの成長を伸ばすうえで「どう褒めるか」はかなり大切だと思っています。
怒られすぎて、
「もうバスケ嫌だ」
となることもあります。
でも逆に、
「今の良かったぞ」
「それでいい」
と認めてもらったことで、もっと頑張れることもあります。
体験では怒り方+褒め方の両方を見てほしいです。
④ 子ども同士の関係もかなり重要
コーチだけではありません。
実際に入団したら、子どもが一緒に過ごす時間が長いのはチームメイトです。
だから子ども同士の関係も見ておいた方がいいと思います。
特に初心者が体験へ来たとき、
「こっちだよ」
「こうやるんだよ」
と声をかけてくれる子がいるか。
分からないことを教えてくれるか。
こういうところは見ておきたいです。
⑤ ふざけすぎていないかも見る
楽しいチームなのはいいと思います。
僕も、小学生のバスケなので楽しむことは大切だと思っています。
ただ、
楽しいことと、ずっとふざけていることは違います。
コーチが説明しているのに話を聞かない。
練習中にずっとふざけている。
試合中もベンチで遊んでいる。
そういう雰囲気が当たり前になっていないかは確認してもいいと思います。
逆に全員がピリピリしていて、子どもたちが全然楽しそうではないチームも、僕なら気になります。
このバランスは実際に見ないと分からない部分です。
⑥ 仲間外れがないか
僕ならここもかなり見ます。
分かりやすい仲間外れだけではありません。
バスケだからこそ分かるものもあります。
例えば、
嫌いな子にはパスを出さない。
これも僕は気になります。
バスケはチームスポーツです。
学校生活では普通に見えていても、試合やミニゲームになると人間関係が見えることがあります。
初心者の子にもちゃんとパスが回ってくるか。
失敗した子を責めていないか。
上手い子だけでバスケをしていないか。
こういうところも体験や見学で見ておくといいと思います。
⑦ 保護者の雰囲気も見ておいた方がいい
実際に息子が入団してから分かったのですが、ミニバスは子どもだけの活動ではありません。
親が関わることも結構あります。
だから可能であれば、保護者の雰囲気も見ておいた方がいいと思います。
毎回たくさんの保護者が練習を見に来るチームなのか。
あまり来ないチームなのか。
保護者同士はどんな感じなのか。
入団すると自分もその中に入ることになるので、意外と重要です。
⑧ 送迎については入団前に聞いた方がいい
これはかなり現実的な問題です。
試合や練習試合で遠くへ行く場合、
誰が送迎するのか。
各家庭で現地集合なのか。
保護者同士で乗り合いをするのか。
他の子を乗せることがあるのか。
どこまで親が送迎しなければならないのか。
ここは確認した方がいいです。
仕事をしている家庭なら特に重要です。
「入団してから毎週のように送迎が必要だと知った」
となると、続けるのが大変になる可能性があります。
⑨ 試合で親が何をするのかも確認する
試合の日に、
「親は見ているだけ」
とは限りません。
チームによっては試合会場の準備をしたり、オフィシャルに関わったり、いろいろな役割があります。
僕も実際に保護者になって、
「親も結構やることがあるんだな」
と感じました。
だから体験時に、
「試合の日、保護者はどんなことをしますか?」
と聞いてしまっていいと思います。
これはかなり大事な質問です。
⑩ 保護者同士の付き合いについても聞いていい
聞きにくいかもしれませんが、保護者同士の付き合いについても確認していいと思います。
うちの場合、入団してからすでに飲み会も何度かありました。
もちろんチームによって全然違うと思います。
保護者同士のイベントが多いチーム。
ほとんどないチーム。
いろいろあると思います。
こういう部分も、
「思っていたのと違った」
となりやすいところです。
可能なら、実際に所属している保護者に聞くのが一番分かりやすいと思います。
⑪ 練習は毎回見に行くものなのか
これも聞いていいと思います。
保護者が毎回練習を見ているチームなのか。
送迎だけして帰る家庭が多いのか。
完全に自由なのか。
チームによって雰囲気は違うと思います。
仕事がある親にとって、
「練習のたびに保護者がずっと体育館にいる」
となると結構な負担です。
体験では子どものことだけに目が行きますが、親がどのくらい関わるチームなのかも確認しておくことをおすすめします。
⑫ チームウェアなど必要なお金も聞いておく
費用についても確認した方がいいです。
月謝だけを聞いて、
「月2,000円なら安い」
と思っても、それだけとは限りません。
息子のチームの場合は、チームウェアだけでもいろいろ必要でした。
Tシャツ、短パン、長ズボン、パーカー、ビブス、ソックスなどを揃えて、2万円以上かかっています。
そのほかにもバッシュや練習着、バッグなどが必要です。
月謝だけではなく、
「入団したら最初に購入するものは何がありますか?」
と聞いておくと分かりやすいと思います。
僕が一番見るなら「子どもたちが楽しそうか」
いろいろ書きましたが、もし知り合いから、
「ミニバスの体験に行くんだけど、一番何を見ればいい?」
と聞かれたら、僕はまず、
「子どもたちが楽しそうにイキイキとバスケをしているか見た方がいい」
と答えると思います。
もちろん練習なので、遊びではありません。
厳しい時間もあると思います。
でも、ずっと怒られていて全然楽しそうじゃない。
失敗するのを怖がっている。
コーチの顔色ばかり見ている。
そんな雰囲気なら僕は気になります。
そしてコーチが子どもにどう接しているか
もう一つ重要なのが、
コーチと子どもの接し方です。
上手い子だけではなく初心者にも教えているか。
失敗したときにどうするのか。
怒るだけなのか、なぜダメだったのかを説明するのか。
そして良いプレーができたときに、ちゃんと褒めているか。
チームの強さや実績も、もちろんチーム選びの材料になると思います。
でも小学3年生くらいなら僕は、
「ここでバスケを続けたい」と子どもが思える環境か
をかなり重視します。
【保存用】ミニバス体験・見学チェックリスト
最後に、僕が今から知らないミニバスチームを見学するなら確認することをまとめます。
子どもたち
□ 楽しそうにバスケをしているか
□ 初心者にも声をかけているか
□ 分からない子に教えてあげているか
□ ふざけすぎていないか
□ 仲間外れがないか
□ 上手い子だけでプレーしていないか
コーチ
□ 子どもへの言葉遣い
□ ミスしたときの対応
□ 怒り方
□ 説明の分かりやすさ
□ 初心者と経験者への教え方
□ 良いプレーをしたときの褒め方
保護者
□ どのくらい練習を見に来ているか
□ 保護者同士の雰囲気
□ 飲み会やイベントなどの付き合い
□ 試合時の手伝い
□ オフィシャルなどの役割
送迎・活動
□ 試合はどのくらいあるか
□ 遠征はあるか
□ 送迎は各家庭なのか
□ 乗り合いがあるのか
□ 他の子を乗せることがあるのか
お金
□ 入会金
□ 月謝
□ チーム指定ウェア
□ 入団時に購入するもの
□ 遠征などの大きな出費
全部を一度の体験で確認する必要はありません。
でも、入団を決める前に分からないところを聞いておけば、
「こんなはずじゃなかった」
はかなり減らせると思います。
まとめ|「強いチームか」だけでは分からないことがある
僕の息子の場合は少し特殊でした。
監督もコーチも僕の知り合い。
チームメイト12人中10人が息子の知り合い。
さらに家から車で2〜3分。
最初からかなり入りやすい環境でした。
だからこそ、入団前に細かいところまで確認していませんでした。
でも実際に保護者として関わってみると、
コーチの接し方。
子ども同士の関係。
保護者の雰囲気。
送迎。
試合の手伝い。
費用。
入団前に知っておいた方がいいことはたくさんあります。
その中でも僕が一番大切だと思うのは、
子どもが楽しそうに、イキイキとバスケをしているか。
そして、
コーチが子どもたちにどう接しているか。
体験では、バスケの練習内容だけではなく、ぜひそこも見てみてください。
子どもがこれから何年もバスケを続けるかもしれない場所だからこそ、
「このチームなら楽しく頑張れそうだな」
と思える環境を選ぶことが大切だと、実際に息子を入団させた今は感じています。

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